A Fukushima man graduated from the high school found a job in an IT company in Fukushima. However, he was asked to work in the nuclear plant instead. He found a job through the man he met at the local traditional dancing. When he went to his work in the nuclear plant, he received the IDs from different companies. When he tried to retire, he was threatened to pay 3,000,000 yen (39,000$) and he will be on the "wanted list" if he does not go through the full body scan. The man he met at the local dance was in the same company but he was abusive to him.
The nuclear companies will simply lay off the workers who passed the limit for the acceptable amount of radiation exposure. The result is bad for the employee. So if he wants to work, he must cheat on the exposure.
If you get a job in Japan, you might end up in nuclear plant. Watch out if you are planning to work in Japan. You could get a safer job in other countries. Don't choose Japan or the mean Japanese will trick you. Japanese are quite good at tricking people including the women into prostitution. Nuclear plants need more man power.
レベル7 原発作業員の抵抗 ㊤/18歳、突然「原発へ」/眼下には核燃料棒2000本
「しんぶん赤旗」 2011.11.07 日刊紙 15面
日本原子力発電株式会社の東海第2発電所原子炉建屋(茨城県東海村)のなか。格納容器上部のコンクリート製フタを開け、青みがかった使用済み燃料プールに向けて下ろされる水中カメラ。燃料棒の損傷などの有無、プール内の異物の存在確認などをします。
やっと就職も
作業補助ながら汗ばむ顔面。全面マスク、防護服という密閉された皮膚感覚とは異質な恐怖が繰り返し襲います。「自分の若さでこんな仕事していて大丈夫だろ うか」。佐藤浩一さん=仮名=は今春、福島県の高校を卒業したばかりの18歳。不況に加え、大震災で求人がなく、やっと就職したIT関連会社から、突然、 原発作業を命じられました。
原電によれば、同プールには使用済み燃料棒が1250本、定期検査で圧力容器から取り出して仮置き中が764本の計2014本が貯蔵されています。
佐藤さんが、原発作業につくことになったきっかけは、福島県いわき市に伝わる無形民俗文化財の「じゃんがら念仏踊り」との出会いでした。そろいの浴衣で、鉦(かね)や太鼓を鳴らし、新盆の家々を供養して回る伝統芸能は「小さいときからの憧れ」(佐藤さん)でした。
「じゃんがら」で知り合った渡部久氏(仮名、30代)の紹介で今年6月、いわき市のP社に就職。P社はホームページの立ち上げなどのIT関連企業。同市の若手経営者の起業を支援するいわき産官学ネットワーク協会が「(ITの)挑戦者」と紹介しました。
しかし佐藤さんが就いたのは原発作業。当初は東電福島第2原発でしたが、「息子を殺すつもりか」との父親の抗議で、東海原発になりました。
「防護服を着る作業はしない」との説明が、実際は原子炉建屋内でした。しかも別会社名の作業服、社員証も複数の会社のものを持たされました。P社は人夫出しをしていたのです。現場の作業指示も、雇用関係のない別会社で職業安定法違反が指摘されています。
「救い出して」
8月中旬、日本共産党の渡辺博之いわき市議に、佐藤さんの母親から電話がはいりました。「浩一を救い出してほしい」。先にP社に入社していた渡部氏が「佐藤は仕事ができない」と暴力をふるっていたといいます。
佐藤さんが、退職を口にすると「300万円の損害賠償で裁判にする」「ホールボディーカウンター(内部被ばく検査)を受けないと指名手配される」と脅迫したといいます。
P社は佐藤さんをトライアル・震災特例対象者として採用。若者の正規雇用を促すとして、3カ月の試用期間中に毎月10万円、正規雇用になれば60万円を国が事業者に支給する制度。P社は、佐藤さんが退職すると受給が不可能になります。
佐藤さんへの暴力は執拗(しつよう)でした。深夜、宿泊先のホテルで頭を壁に押し付けられ、渡部氏の手が佐藤さんの首を締め付け「殺される」と感じたことも。
8月23日、佐藤さんは渡辺市議の付き添いでホテルを脱出。自宅に戻ってからも、P社の社長らが押しかけ、「このままでは指名手配になる」など脅迫的な言動を重ねました。
渡辺市議から「佐藤さんが暴力など会社の仕打ちに耐えられず自殺を口にしていた」ことを知らされた母親は「絶対に許せない」と言葉を詰まらせます。
佐藤さんは、「原発業界に吸い込まれたくない。暴力がまかり通り、食事代までピンはねされ、自分の知らない会社の社員にされて危険な原発の仕事をさせられた。こんなことは自分だけに終わらせたい」。労働局に訴える準備をしています。
◇ 東京電力は、日本原電の筆頭株主で、東海原発の電力の最大の売電先でもあります。P社の元請けは日立GEニュークリアエナジーです。多重下請け構造のもとで、原発作業員に強いられる過酷な労働実態に迫ります。
(http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/441.html)
レベル7 原発作業員の抵抗 ㊥/「移動無理なら退職せよ」/線量超え使い捨て
「しんぶん赤旗」 2011.11.08 日刊紙 15面
「嫌なら辞めてもらうしかない」。原発作業員の岩崎徹さん(仮名、30代)は、会社の上司の発言に一瞬、耳を疑いました。会社は東電関連会社の下請けです。
事実上の退職強要で、理由は原発作業での被ばく線量オーバーです。「線量を多くあぴれば作業員は使い捨てられる」。原発業界での「暗黙のおきて」です。
長靴の底に穴
岩崎さんは東電福島第1原発の緊急作業で、放射能汚染のたまり水処理などに従事。2時間で6㍉シーベルト近く被ばくする作業を3日連続で行いました。
作業は全面マスクと防護服の完全装備です。それでも被ばくすることがあるといいます。「汚染水があるところでは長靴を履いてやるが、靴の底に穴があいている場合がある。穴は汚染水に入らないとわからない」
作業現場に予備はありません。原発内の事務所に戻る時間も手段もなく、汚染水につかった長靴で作業を続けるしかないのです。
そこでは汚染水を手短な器具ですくいあげるという原始的な作業が繰り返されたといいます。こうした作業で岩崎さんの被ばく線量は40㍉シーベルトに達したといいます。
会社都合優先
席発作業の請負会社は、被ばく線量の上限を自主的に決め、それを超えると原発作業からはずします。岩崎さんの会社は20㍉シーベルトです。
これは「年間被ばく線量は50㍉シーベルトを超えてはならない」という国の放射線業務従事者規則のためです。同時に40㍉シーベルト、50㍉シーベルトといった高線量被ばくの作業員を抱えることによる不利益を回避したいという都合です。
ある熟練作業員はこう説明します。「白血病などを発症すると労働基準監督署による被ばく作業の追跡調査の対象となり、会社や元請けはこれを嫌う。線量を食う作業がきても使えず、効率が悪いという判断になる」。作業員の健康管理よりも会社の都合が優先されるのです。
線量が20㍉シーベルトに近づいたとき岩崎さんは会社に「線量オーバーになり、他のサイト(原発)で働けなくなる」と作業の変更を再三、要請。会社の回答は「とにかく働いてくれ」でした。
岩崎さんは原発内の自社倉庫の作業では、線量計の数値を増やさないために線量計をつけずに働く日が続きました。それでも40㍉シーベルトに達してしまいました。
会社側は岩崎さんに、千葉県内の火力発電所などへの異動を指示しました。岩崎さんは家族との関係などから千葉への異動はできない、と伝えました。
しかし会社は異動に応じなければ「退職するか、解雇されるかのいずれかだ」と退職を迫りました。
岩崎さんは線量オーバーでの会社の無責任な対応、退職強要の不当性を指摘しました。会社側の態度は「労働基準監督署でもどこへでも言えばいい」という居直りでした。
「東電は作業員の被ばく線量の責任ある管理など、労働実態をしっかりと把握し雇用や作業員の生活を保障すべきだ。それを抜きに原発事故の安全な収束はありえない」。岩崎さんはその思いを電話で東電に伝えました。
東電の返答は冷酷そのものでした。「それは下請け会社が対応することだ」
(つづく)
(http://www.asyura2.com/11/genpatu18/msg/442.html)
レベル7 原発作業員の抵抗 ㊦/「原発敷地外が」建屋内に/1日48ミリシーベルト浴びた
東京電力が公表した現場写真が注目を集めています。サッカーの練習施設として知られる「Jビレッジ」(福島県楢葉町)の雨天練習場に、放射能に汚染された廃棄物が山積みされている様子が写っています。
3月の原発事故から復旧作業についた作業員は延べ約48万人。その使用済み防寒服や下着類です。
「山積みされた廃棄物のなかに、放射能と自分の汗にまみれた防護服や下着がある。命がけの装備品だよ」
西日本のM建設に雇われ、福島第1原発で7月から作業についた大川幸二さん(40代、仮名)の実感です。
元請けは日立GEニュークリアエナジーで、M建設は5次下請けです。第1原発での作業を統括したのは1次下請けのN社。大川さんの出身県からN社につないだのは2次下請けのY社で、その間にも2社が入りました。
作業も、当初言われていた「原発敷地外」が「敷地内の作業」となり、結局は原発建屋内の汚染水処理作業に従事させられました。
暑さと恐怖で
暑さの厳しい時期でした。高濃度の放射性物質からの放射線を遮断するための鉛板(20㌔)を背負って3階(通常の建物の6階分の高さ)まで上がりました。防式服と全簡マスクによる暑さ、放射能汚染への恐怖から「心臓が破裂しそうに苦しく、マスクを何度はずしそうになったか」。
汚染水処理の配管作業で着用した暑さ対策のクールベストを、作業終了後に線量測定したら48㍉シーベルトを検出。国の放射線業務従事者規則の年間被ばくの上限50㍉をわずか1日で沿びたに等しい被ばくです。
Y社は大川さんの出身県から加入の作業員を原発作業に送り込んでいます。日当は1万1000円でした。
しかし現場で1次下請け関係者からの話で日当が1万6000円、危険手当もついていることを知りました。
大川さんは、Y社に対し、5000円がピンハネされ、支払われていない危険手当について説明を求めました。Y社のN社長は「業者間の暗黙の了解事項だから話せない」。
大川さんは、悔しさをにじませ「高い放射線被ばくの恐怖と暑さとのたたかいだった。それなのに日当や危険手当をもピンハネする何重もの下請け構造とそれを否認する元請けや発注した東電の責任を問いたい」。
かん口令通告
Y社の社長は市議から2010年の参院選(選挙区)、今年の県議選に「みんなの党」から立候補(いずれも落選)しています。
Y社が大川さんに署名させた契約書にはこうあります。「福島第1原発構内外を問わず知りえた情報は厳に秘密を保持し、報道機関からの取材は一切受けないものとする」
これには東電と原子炉メーカーなど元請けの意思が働いています。両者は事故後、全ての下請けにかんロ令を通告、書面での同意を強要。東電を頂点とする原発業界の事故、不都合な事実を隠し続けるという、「安全神話」と表裏一体の隠ぺい体質の一端です。
携帯電話の待ち受け画面には、不況のあおりで廃棄、別居生活中の家族の写真が。大川さんは過酷で無法・無権利な状態を告発する準備を進めています。
(おわり)
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